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できてしまった衛星通信

 2012-07-24
ついに交信できた、というかできてしまった。
VO52ループテスト訓練のためKagoshima 19:27~、西パス、MAX EL 84.4°を利用。
435.25MHz固定でループテストをしますがやはり信号が見つかりません。
MAX ELを迎えた19:33頃やっと自局信号が確認できました。
これは前回一瞬ループ信号が確認できた時と同じパターンです。
無謀にも早速CQを出すと数局に呼ばれましたがはっきりとはわかりませんでした。
記念すべきSAT最初の交信はIRHさん。
その後時々ループ信号を見失いながらも何とか3局とQSO達成。
IRHさん、VVHさん、HFNさん、TCFさん ありがとうございました。

高仰角の西パスであれば可視の後半は使えることがわかりました。
QSLカードの書き方がわからないのでちょっとお勉強 というのはナイショ。
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衛星通信ループ信号が・・・

 2012-07-19
vo52freq.gif 
今年は衛星通信を始めると年明けに書いたものの、その後受信に成功しただけでQSOには至っていません。
 というわけで無謀にも昨晩と今朝の2回低軌道衛星VO52を使って自分のループ信号を見つけるためTRYしてみました。 結果はダメダメでした。
 アマチュア衛星通信初心者のためのWikiにUp/Down link周波数の関を示すチャートがあったのでこれを参考にさせていただきました。ちなみに設備は
  受信:FT817、送信:IC706、アンテナ:モビホ(東ベランダ)
送信435.250MHz固定で自局ループを見つけようと思いましたが・・・
昨晩は西側パスでしたが高仰角軌道だったのでとりあえずTRY。そこで疑問が・・ループ信号見つけるときみんな何を送信してるんだろう???。自分のコールサインをとりあえず打ち続けているとMaxELを過ぎたあたりで一瞬ループ信号を見つけました。しかしその後見失いそのままロス。

今朝は東側パスですがMaxELは約20°と高くありません。昨晩と同じ手順で実施するも今回は最後まで見つけることができませんでした。
東パス高仰角で試すというのが一番いいんでしょうけど、無鉄砲にやってもねと思うわけです。
   (1)UP link 435.250MHz固定という選択周波数はいいのかな?(435.280~435.220MHz)
   (2)ループ信号見つける時みなさん何を送信してるのかな?
そういうわけでループ信号をみつけるコツなどあればご教示願いたくBlogに失敗談を書いてみました。

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VO-52を聞いてみた

 2012-01-19
Date (JST)       Time (JST) of         Duration     Azimuth at   Peak  Vis Orbit
            AOS     MEL     LOS    of Pass  AOS  MEL  LOS   Elev
Thu 19Jan12 19:46:52 19:53:29 20:00:05 00:13:13 165  81  350  83.1*  NNN  36279

VO-52の信号を聞いてみた。
ベランダは東側に面しているので東側を通るパスを探します。
夜8時前に南→北への東側を通るパスがありました。maxELも83°と好条件。
用意したのは以下のもの。
20120119_1_convert_20120119201811.jpg20120119_2_convert_20120119201827.jpg20120119_3_convert_20120119201842.jpg





アンテナはDIAMONDのSG7900モービルホイップ、カタログでは5.0dBi(144MHz)/ 7.6dBi(430MHz)と書いてあります。
VO-52のダウンリンク信号は145MHz帯なのでちょっと厳しいか?地上高をかせぐために伸縮式アルミ物干しざおをベランダに固定しその上にモビホを取り付けました。
デュプレクサはDIAMONDのMX-72H。
RigはFT817(Downlink用)とIC706MK2(Uplink用)です。
椅子に座ってパスを待ちます。なぜか少しドキドキしました。
AOS時間が過ぎましたが何も聞こえてきません。あれっ???
FT817のツマミを少し回すとVVV・・・が聞こえてきました。RSTで言えば539程度でしょうか、おお~これが噂のループテストか。
しかし肝心の交信内容がまだ確認できません。また少しツマミを回すと8J1ING/1(稲城市の記念局)がSSBでCQを出してます。応答がないようでCQ連呼してました。電信はいないのか?またツマミを回すとJH1EMH局が聞こえます。少しづつ周波数を変化させしばらく追従してみました。
信号は強くないものの結構簡単に聞こえてしまいました。
しかしドップラーへの馴れはかなり必要だと感じました。

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衛星通信事始め

 2012-01-08
2012年の目標のひとつとして「衛星通信」を始めるということを書きました。
しかし経験のない分野なのでいざ始めるといっても何からやっていいか・・・
昔CQ誌の付録で衛星通信があったなぁというのを思い出しゴソゴソと探し始めました。
20120108_sat_convert_20120108002237.jpg
あったあった、2010年8月号別冊付録「チャレンジ・ザ・衛星通信」
ひととおり目を通しました。
今の設備でできそうか? なんとかなりそうです。
IC706MK2(Uplink用)/FT817ND(Downlink用)+デュプレクサ+SG7900(144/430モビホ)の構成

気になったKeywordは
  ・ループテスト
  ・ドップラー周波数への対応
でしょうか・・・、衛星通信をすでに始められてる方からみれば極々当たり前のことかもしれませんが、
  >自局の信号を聞きながらQSOする
  >受信周波数を変化させながら運用する
というのは実際どんなものなのか?
やってみなければわからないので、まず衛星電波を受信することから始めたいと思います。
ベランダにつけてたモビホは外してしまっているので、まず衛星通信をするためのシステム(と言っても上に書いたH/W構成)を構築したいと思います。

付録を読んでいると興味が別のところにいってしまいました。
小さい送信電力で衛星通信はできるとのことだが、
疑問その1 衛星と自局間のlink budgetはどの程度なのか?
    →ちょっとVO52を例にとって計算してみるかと思ったが衛星諸元でわからないものがあった。
     具体的には衛星高度を調べたが具体的な数値が見つからなかった(800~900km程度というのはわかった)
    →仰角(Elevation)が5°ぐらいの時の衛星と自局の距離を求める必要がある
     
こんなことを考えてると時間がすぐ過ぎてしまうのでおいおい解決していくことにした。

サテライトデビューをするべく準備と訓練を始めます。
カテゴリーに衛星通信を設けて少しずつ記事を書いていきたいと思います。
7K4BWY/6のループ信号が聞こえた暁にはぜひQSOお願い致します。(お~すでにkeywordを使いこなしてる)

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