FT8への道険し
2019-02-16
MMTTY× USBIF4CW Gen.3 × FT-891 RTTY問題が解決したと思ったら、今度はこっち、
WSJT-X Ver.2.0 × USBIF4CW Gen.3 × FT-891
難しそうです。
<現状>
ネットを検索しても良い情報が見当たらないため、USBIF4CWさんへ問合せ。
結果、WSJT-Xはバージョンに関わらずUSBIF4CW Gen.3に対応していないため、
設定手順の情報はないとの回答でした。
困りました・・・
とりあえずWSJT-Xは、USBIF4CWで言う「非対応のソフトウェア」に該当するため、
非対応のソフトウェアをUSBIF4CW Gen.3で使うため、公開されている仮想COMポートドライバ
をインストールすることに。
Windows 10 (64ビット版)に仮想COMポートドライバをインストールする手順は下記を参照
http://nksg.net/usbif4cw/lab/vcpd/inst_vcp_w10/
★私のPC環境では、セキュアブートを無効にしてから作業する必要がありました★
セキュアブートの設定は Windows 上からできないので、UEFI画面で行う必要があります。
下記URLを参考にしました。
https://freesoft.tvbok.com/tips/efi_installation/about_secure_boot.html
セキュアブートを無効にしてから、手順に従い慎重に仮想COMポートドライバをインストール。
なんとか成功しました。
仮想COMポートドライバをインストールし割り当てられたPortは、COM4。
WSJT-X Ver.2.0のPTT Methodに割り当てられたPort(COM4)を設定しTest PTTを行うも、
エラー発生し撃沈・・・

★仮想COMポートドライバをインストールしてもPTT制御はできない★
ことはわかりました。
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MMTTY×USBIF4CW Gen.3×FT-891
2019-02-09
先週 八方塞がりの状態でしたが、本日午前中なんとかRTTY運用ができるようになりました。
備忘録を兼ねて記事にしておきます。
またFT-891ユーザのお役に立てば幸いです。
今回は原因がどこにあるのか、絞り込むため順番に確認していきました。
★USBIF4CW Gen.3を使用したRTTY運用までの道のり★
PC <--- >USBIF4CW Gen.3 <---> FT891
1. MMTTY単体確認
1.1 MMTTY起動
1.2 メイン画面設定確認
(1)Control:UOS enable
(2)Demodulator(IIR)
・Mark(2125Hz),Shift(170Hz),BW(60Hz),AV(70Hz)
・SQ,BPF,AFC enable
1.3 オプション>設定画面
・AFC/ATC/PLLタブ AFCエリア : HAM
・送信タブ PTT&FSKエリア(PORT) : NONE
・その他タブ 送信ポートエリア : サウンド
1.4 オプション>出力ボリューム調整
・デバイス(スピーカ) : 最大
・アプリケーション(システム音) : 最大
・MMTTY : 最大
1.5 Macro 登録していたCQでMMTTY動作確認
表示 : CQ CQ DE 7K4BWY JCC HIRATSUKA CITY K
★サウンド : ピロピロ聞こえる
XYスコープ : OK
---MMTTY単体は、正常と判断---
2. PC <--->USBIF4CW Gen.3
2,1 USBIF4CW Gen.3をPCに接続する
USBIF4CW Gen.3付属のUSBケーブルをUSBIF4CW Gen.3背面とPCのUSB端子に接続する。
PCから電源供給され、USBIF4CW Gen.3のPWRランプが緑点灯する。
同時にPCは新しいデバイス(USBIF4CW Gen.3)が接続されたと認識し、自動的に必要
なドライバを準備・インストールされる.
2.2 USBIF4CW専用のドライバインストール
(1)MMTTYでUSBIF4CW Gen.3を利用するには、MMTTYがインストールされているPCに
USBIF4CW専用の外部インタフェースドライバ(EXTFSK.DLL)をインストールする。
USBIF4CW専用の外部インタフェースドライバ(EXTFSK.DLL)を下記URLからダウンロード。
http://nksg.net/usbif4cw/lab/extfsk/
対象ファイル(zip):extfsk004a.zip
概要は以下の通り
・「extfsk003.zip」圧縮ファイルを解凍。
・「extfsk003」フォルダが作成されるのでフォルダ内に
「usbif4cw.fsk」と「usbif4cw.fsk.txt」があることを確認。
・「usbif4cw.fsk」と「usbif4cw.fsk.txt」をMMTTYの実行ファイル
「MMTTY.EXE」があるフォルダへコピーする。
詳細手順は、下記URLを参照
http://nksg.net/usbif4cw/software/mmtty/
2.3 ドライバインストール後のMMTTY設定変更
(1)設定画面
--特に注意--
・AFC/ATC/PLLタブ AFC > Shift(FSK)・・・元はHAM
・送信タブ PTT&FSK > Port(usbif4cw)・・・元はNONE
・その他 タブ 送信ポート(サウンド+COM-TxD(FSK))・・・元はサウンド
2,4 Macro 登録していたCQでMMTTYとUSBIF4CW Gen.3動作確認
MMTTY
表示 : CQ CQ DE 7K4BWY JCC HIRATSUKA CITY K
★サウンド : ピロピロ聞こえない
XYスコープ : OK
USBIF4CW Gen.3
PTT : 赤点灯
FSK : 緑連続点滅
送信終了時 :PTT、FSK 消灯
-- PC <--->USBIF4CW Gen.3 間正常と判断 --
→となると、やはりFT-891の設定に問題あり? ・・・と推測
3 .USBIF4CW Gen.3とFT-891接続
USBIF4CW Gen.3背面(Digital)とFT-891背面(RTTY/DATA)を専用ケーブルで接続
*専用ケーブルは、USBIF4CW Gen.3注文時にFT-891で使用すること明記し併せて製作依頼
4. 「RTTY」運用時のFT-891設定
★運用モード;RTTY
★MENU
・MODE CW 07-12(PC KEYING):DAKY
* DAKY設定するとRTTY通信時のPTT制御を背面の RTTY/DATA端子(pin3)で制御する。
(RTTY運用に鍵となる設定がCW modeのところに・・・)
・MODE RTY 10-05(RTTY SHIFT PORT):SHIFT
・MODE RTY 10-06(RTTY POLARITY-R):NOR(受信時シフト方向 スペース低<マーク高)
・MODE RTY 10-07(RTTY POLARITY-T):REV(送信時シフト方向 マーク低<スペース高)
5. PC <--- >USBIF4CW Gen.3 <---> FT891
Macro 登録していたCQで総合動作確認
MMTTY
表示 : CQ CQ DE 7K4BWY JCC HIRATSUKA CITY K
★サウンド : ピロピロ聞こえない
XYスコープ : OK
USBIF4CW Gen.3
PTT : 赤点灯
FSK : 緑連続点滅
送信終了時 :PTT、FSK 消灯
FT-891
送受信LEDインジケータ : 消灯→赤色(送信中)→消灯
-- 全体の正常動作を確認 --
----------------------------
アドバイスを頂いたUSBIF4CWの中茂様、 JH1JBPさん
試験運用に協力頂いたJF1KICさんに感謝致します。
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新たな課題
2019-02-02
--知ってる人に教えてもらうのが確実で早い--
という結論に至りました。 当面、USBIF4CW Gen.3 封印します。
実物見学かお助けマン待ち。
GW前半の利島村移動へ向けて、
・ローバンドコイル製作
・FT8などデジタルモード免許申請
など行ってますが、この一環でUSBIF4CW Gen.3購入。
本日、午前中に届きました。
PC関係のデジタルI/Fがあるとほぼほぼ順調にはいきません(経験上)。
不安的中で各種動作確認を行うも、CW・、RTTYとも送信できず・・・・
当該品の掲示板らしきものを見つけましたが、私と同じように初歩的なところで
つまづいてる人がかなり居るようです。
私のような素人が手を出したのは失敗だったかも・・・
WSJT-Xは先の先になりそうです。


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飛び出せ!コイル
2019-01-20
約1ヶ月試行錯誤してきました。1.9MHz用コイル1本でで3.5MHzもできるようにと画策してきました。
実験段階では、前回記事のように完成というか成功しましたが、
「二兎追うものは一兎も得ず」 になるのが嫌だったので、
独立方式とし結局、写真のように落ち着きました。
1.9MHz用コイルです。
以前、試作したものより一回り小さいプラケースを使用しコンパクト化実現!。
あれっ? 3.5MHzのコイル無いじゃないですか・・・
蓋をあけると・・・、ジャジャジャ~ン

中に3.5MHz用コイルが収納されてます。
以前と同じ、綿棒用ケース利用です。

1.9/3.5MHzコイルを重ねるとこんな感じ。
調整用のリードもワニ口、ミニフックタイプと複数準備しました。
また、3.5MHzコイルの蓋も開閉できるので、小物などいれることができます。
コンパクト・軽量・多機能化実現!
土曜日試運用しましたが、うまく動作してるようです。
これで実戦投入の予定。

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コイルの顛末(てんまつ)
2019-01-13
この年になると体に色々不具合がでまして、午前中 二ヶ所病院へ行って昼ごろ帰宅。集中できるので調子こいてやってるコイル調整ですが、最近カットアンドトライのしすぎで、
コイルは原形をとどめず、手術痕だらけ・・・
結局 自分で何をやってるのかわからなくなってきました。
<結論>
-次回チャレンジ-
・直径10cm、高さ10cmプラケース 1個(100均で調達)
・エナメル線(1mmφ)を約20m(実際使用するのは15m)・・・調整のしやすさ
・自在ブッシュ 4本(1周あたり4ヶ所)・・・調整のしやすさ
<コイル顛末>
6エリアではローバンド運用も何不自由なくできましたが、常置場所に戻ってきて
・自家用車なし
・マンション二階(うさぎ小屋に近い)
・ベランダが狭い
・ベランダ目の前に電柱と電線がある
これだけ悪条件が揃っていると、ローバンド運用は厳しいものがあります。
しか~し、そこを何とかしたいと思って始めたのが 「ローバンドプロジェクト」。
移動運用も7MHz~50MHzに固定されてしまい、ローバンド運用ができないことが
気になっていました。 そんな理由から3.5MHz運用への挑戦。
綿棒が入っているケースを利用、それにビニール線4.4mを巻いて完成。
あっさりできてしまった割には、再現性・性能も良く、固定、神津島移動、
07県浜通り移動では 十分すぎるほどの活躍でした。
しばらくそれで満足してましたが、いつの日かトップバンドもサービスできる
ようにしたいと思い、まず固定で試作、再現性など確認してから移動運用に
投入というシナリオです。
1.9MHz用コイル製作途中で、一度3.5MHzコイルをバラしてしまいました。
その結果、悲しいことに3.5MHzコイルは二度と同じものが再現できません。
材料、線長、環境など同じはずなのに・・・、何でだろう~ 何でだろう~♪
論理的に物事を進めてるようで進めていない結果です。
直径10cm、高さ10cmプラケースを利用したコイルで3.5MHz/1.9MHzとも
運用できるようになったので結果オーライですが、ん~納得いかないな・・・
という訳でまだまだ「ローバンドプロジェクト」は、続きます。
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