Youは何をしたいの?
2021-10-26
以前も同じような環境の時がありました。2008年~2009年頃の時期ですが1年8ヶ月休職し、復職後公共交通機関と徒歩で移動運用。
過去ログを見るとすべて神奈川県内で
・二宮町(吾妻山)、鎌倉市(六国見山)、箱根町(駒ヶ岳)、真鶴町(?)、三浦市(岩堂山)
2時間~3時間の運用で10局~30局の交信してます。
当時はこれで満足だったんだろうなあ~
当時移動運用は、総重量10kgほどで登山用具も結構揃えた気がします。
周波数など:50MHz SSB、CW運用が100%
リグ:FT690-MK2+FL6020の10W運用、TS-60(50MHz専用機)25W
アンテナ:2エレHB9CV
電源:ニッカドバッテリ(数種類持ってました)
今は環境が全く違います。特に無線機や電源関連が大きく改善されました。
初心に戻って一体あなたは何をしたいの? ・・・ と天の声
●移動運用してCQ出して呼ばれたいです●
送信電力が5WのQRP運用ではEスポシーズンか運良くクラスタにでもアップされないと無理ですね。FT-817NDで頑張るならRTTYやFT8などデジタルモードもできるように付加価値をつけないとダメだと思いますよ。
なるほど厳しいですね・・・
他には
(1)運用地選定
(2)機種選定
(3)送信出力増(20~30W)
(4)電源確保
(5)運用時間(2~3時間)
(6)CW/SSB/RTTY/FT8
などを解決していけば道が開けるかもしれません。
気持ちばかりが先行してるように感じますが体力増進も重要な要素ですからね。、ハードル高いですけど・・・
天の声から厳しいお言葉を頂きました。
療養者で時間だけは沢山ありますが、体調に激しい波があるので少しづつ進めていきたいと思いますがそれでよろしいでしょうか?
それでよろしい。
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移動運用行って検証してみた(高座郡寒川町)編
2021-10-25
体調が安定していたので神奈川県高座郡寒川町へ。2018年8月以降の3年2ヶ月ぶり。体力がないことを知っていたので近場にしましたが疲れ果てました。
(写真ザック一式で約6.5kgあります)
徒歩15分のところも倍の時間を見積もって行動。
東海道本線に乗ったのは2年4ヶ月ぶり。空いてる時は暗黙の了解で座席空けるんですね。
以前からFT817NDはHF移動運用(平地想定)で使えるのか?という疑問があったのでそれを確認したいと出かけた次第です。
●設備
FT817ND、T1(ATU)、釣り竿アンテナ(5.4m)
●電源
・FNB-85(Ni-MH、9.6V、14000mAh)、FBA-28(乾電池ケース)ともに付属品
●運用方法
(1)CQ送出時(JCC、JCGサービスをイメージ)
・送信出力:2.5W
・モード:CW
・送受信割合:送信15秒、受信5秒程度 (送信3:受信1)
(2)CQ送出時以外
・移動局の受信強弱に応じてコール(入力信号強弱による交信成立確認)
・他バンド内ウォッチ
●運用時間目安
上に書いた運用方法で両方合わせて2時間ほどでした。
しかし取得データなどと併せると、実運用上は1時間程度と思います
・FNB-85(Ni-MH、9.6V、14000mAh): 1時間20分(現実的には1時間)
最後は、1W出ていたかどうかぐらいですね。
・FBA-28(乾電池ケース): 35分 (運用上ほとんどメリットなし)
注意:ここでは送信時にOFFとなる時間で、受信時含めOFFとなる時間とすれば更に長くなります。
●交信結果
FNB-85(Ni-MH、9.6V、14000mAh)・・・2局(開始から約30分後、50CWと50SSB コール)
FBA-28(乾電池ケース)・・・2局(開始10分後、CQによる応答)
●取得データ(個人による参考取得で保証するものではありません)
運用も相まって少し雑ですが、できるだけデータを残し次回以降の参考。
表示形式: 経過時間(待受け時の表示電圧、送信時の最低表示電圧)
(FT-817ND電圧表示機能使用)
---FNB-85(Ni-MH、9.6V、14000mAh)---
開始(10.0V、-)、20分(9.4V、7.9V)、25分(9.4V、7.9V)、30分(9.4V、7.9V)、
35分(9.4V、7.9V)、40分(9.4V、7.9V)、45分(9.4V、8.2V USB)
~~~なぜか空白の35分残念(泣)~~~~
80分(9.3V、7.6V)、85分(9.2V、OFF)
これをボーっと見て分かることは、
(1)待受け時の表示電圧低下が1V以内と小さい(空白の35分も0.1V/10分で低下か?)
(2)CQ送出時最低電圧は使用可能電圧8VをO,1V下回っているが長時間継続。
(3)時間に対する電圧降下が小さいので使用可能時間も長いと考察できる。
---FBA-28(乾電池ケース)---
開始(11.7V、-)、5分(11.1V、-)、10分(10.5V、8.4V)、15分(10.1V、7.9V)、
20分(9.9V、7.8V)、25分(9.9V、7.7V)、35分(9.6V、7.7V)、37分(9.5V、7.2V)、
44分(9.6V、OFF)、
(1)待受け時の表示電圧低下が35分で約2V(11.7V→9.6V)と非常に大きい。
(2)CQ送出時最低電圧が15分で使用可能電圧8Vを下回ってる。
(3)時間に対する電圧降下が大きいので使用可能時間が短いと考察できる。

充電池は低消費電流から大電流機器までほぼ一定の電池容量が取り出せますが、アルカリ乾電池(マンガン乾電池も含む)は使用する機器の消費電流で取り出せる電池容量が変化。
乾電池は、使っているうちに電流を流しにくくする性質(内部抵抗)が大きくなる性質があり、大きな電流と小さな電流では変化量が大きく異なり使用する電流により電池容量が大きく異なります。(出典:Panasonic)
当たり前ですが、取得データはそれを示してます。
●●個人的見解●●
(1)そもそも2.5W+釣り竿アンテナでまともな運用できると考えの甘さから見直し。
(2)FNB-85(Ni-MH、9.6V、14000mAh)実際の使用時間目安は「移動運用行ったつもりで(1)」結果も踏まえるとやはり1時間が妥当なので選択肢から外れそう。
あと二本増やし(1.2V×10本=12V)だったらもう少し実用的だったと思います。
(3)FBA-28(乾電池ケース)は、殆ど使い物にならない。
話それますがFNB-85(Ni-MH)から乾電池パックまで交換するのは大変です。
まず電源コネクタが簡単に外れない。初め手で外れなかったので私はラジオペンチを使いました。
乾電池パックを装着するのが最も大変です。電池ケースは面積が大きい乾電池パックにあわせて作ってあります。FNB-85(Ni-MH)は簡単に装着できますが、乾電池パックをケースに入れて電源コネクタつけて電源ケーブルを挟み込まないように収納するのが至難の業。それが上手くいかないので写真にあるように乾電池使用の時は無線機の上に置いて使いました。重くなるし性能も見込めないので最初からなくても良かったのではと思います。
●●今後の展開●●
(1)2時間運用で4局の交信。Eスポシーズンや呼びに徹すればもう少しできたかもしれません。
もう少しFT-817NDで工夫できることをしてみます。(5Wにしたらどうなのか、同じかな・・・)
(2)山岳移動など移動形態の変更。
(3)機種変更によるグレードアップ(デジタル通信も容易に対応)
(補足)
次のような方法を考えてる(している)人には向いてると思います。
・約1kgというコンパクト機種に1.8~430MHzをオールモードでフルカバー。
FM放送も受信できますからアマチュア無線を知る入門機として。
・山岳移動
・バンド内ウォッチ中心で時々QSOできればと思ってる方
(信号は良く聞こえる機種だという印象を持ってます)







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神奈川県足柄上郡開成町 標高の高いところ
2021-10-22
お世話になってる某局、50MHz CWで足柄上郡開成町が残ってます。開成町ご存じの人なら知ってると思いますが、ほとんど平地で50MHzにも適した運用場所がありません。
開成町の標高の高いところ探しました。どうもこの辺り(金井島地内 標高70m)でやはり平地。
某局昨年タワーを設置し、6mは6エレ八木にグレードアップ。
自分の過去ログを見ると開成町移動運用では、50MHz CWは10局しかしていません。
遠くは茨城県まで飛んでるようですが、いずれも大御所の方でこちらから539のレポート送ってます。
1局だけ横浜市戸塚区の局がありますが、この局は固定でも/1です。
この時はどこか高台にでもいたのでしょうか・・・
因みに某局、144MHz CWで山北町、430MHz CWで大井町、二宮町が残ってます。
真鶴町もHFで空欄ありますが、真鶴岬から直線距離で40kmほどなのでできそうな気もしますが・・・

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2018.8.10(金)~12(日) 07県移動
2018-08-15
夏休みを利用し、07県浜通り地域を移動してきました。ゴールデンウィーク神津島村以来の移動運用です。
天候、コンディションにも恵まれ楽しめました。
今回、FT-891を初めて移動運用で使用。
基本操作はマスターしてましたが、パイル時のRIT、RFゲイン、フィルタ調整等のリグ操作はまだまだ・・・
階層メニューのため操作が必然的に煩雑となり、移動運用向きではないかもしれません。



2018.8.10(金) 福島県田村郡小野町(総合運動公園駐車場)
自宅を8時30頃出発し、品川から常磐線特急利用でいわき駅へ。
駅レンで予約していた車(ダイハツムーブ)を受け取り、小野町に着いたのは16時少し前。
それからセッティングして、QRVできたのは16時半ごろでした。
ハイバンドはこの時間低調で、7/3.5MHz中心の運用になりました。
3時間運用し初日は終了、いわき市に戻って夕食を済ませカプセルホテル泊です。


2018.8.11(土) 福島県双葉郡川内村(総合グラウンド駐車場)
いわき市から国道399号線を北上して川内村へ行くルートは、積算雨量が規定値を超えている
ため使えず、少し大回りし1時間半ほどかかって川内村に入りました。
8時半から7MHzで開始するといい感じでコールが続き、9時には6エリアから福島ビーコンが
聞こえてるとの情報があがっており、宮崎ビーコンを確認すると弱いながらも聞こえてます。
ハイバンドスキップして6mへQSY。
釣竿アンテナで何とか14QSO、リクエストがあったRTTYも無事応えられました。
6m収束後、28から順次下がっていき10MHzまで運用。午前中はハイバンドも好調で久々に
約200Qと大漁でした。


ハンド吸着盤を使って、釣竿を固定してます。
これならタイヤベースも不要で、荷物軽量化に貢献!

2018.8.11(土) 福島県双葉郡富岡町(富岡工業団地入口空地)
田村市と川内村の境には日本標準時のデータを送信する「おおたかどや山標準電波送信所」があります。
川内村から富岡町へ行く途中、写真のような日本標準時を示す時刻板がありました。
富岡町は、工業団地入口の空き地から運用。
ハイバンドはコンディションがピークを過ぎておりQSO数伸びませんが、7MHz 特に1エリア方面が良く
14時~17時の3時間で約150交信できました。
今日の宿泊地Jビレッジ(双葉郡楢葉町)へ向かいます。



富岡町の北側に位置する浪江町、双葉町、大熊町は
帰還困難区域に指定されており、カーナビには通行
止めを示す多くの記号が表示されてます。
2018.8.11(土)、12(日) 福島県双葉郡楢葉町(Jビレッジ駐車場)
楢葉町初日は、Jビレッジチェックイン時間の制約があったので1時間ほど運用。
18時過ぎてましたが富岡町よりハイバンドコンディションが良く、
某局RTTYリクエストも難なくできました。
3.5MHzもちょろっと運用し、初日楢葉町は終了。
Jビレッジ7/28に再オープン!、小学生~大学生までサッカー合宿でしょうか賑わってます。
楢葉町2日目は8時頃から1時間半ほど運用、18MHz特に良く前日分をリカバリできました。


2018.8.11(土)、12(日) 福島県双葉郡広野町(二ツ沼総合公園駐車場)
前日に続き、午前中はハイバンドが良く楽しめました。
通常この時期夏枯れコンディションで、移動してもあまり成果がないんですが、
今年は異常気象だったからでしょうか?、嬉しい誤算でした。


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2018.04.21(土) 南足柄市移動
2018-04-22
来週の神津島移動の設備点検なども兼ねて、南足柄市(JCC1118)に移動しました。本格的な移動運用は、昨年3月の熊本県阿蘇郡ローラー以来なので約1年ぶりです。
金曜夜に自宅近くのニコニコレンタカーで24時間、車を借りました。(今回はデミオ)
土曜朝、荷物を詰め込み足柄峠へ向かいます。
QRVできたのは10:00頃からでした。
HF:釣竿+ロングワイヤー (ATU T1使用)
50MHz:2エレHB9CV
144/430MHz:モービルホイップ
144/430MHzはほとんど運用したことがないので、クラスタで過去の運用周波数を
確認しながらのQRVです(汗・・・)

アルミケースに主要な機材を入れました。

超簡易タイヤベースも、今日は無風とあってステーを張ればなんとか使えましたが、
強度に係る改善点がいくつか発見できました。


6m SSBではゆっくりと話ができ、6エリア時のお礼を多くの方から頂きました。
交信頂い方、ありがとうございました。
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