6m CWとFT-8飛び具合比較
2021-04-24
4月上旬に体調を崩し、Blog更新も約1ヶ月ぶり。日々、体調との格闘です(泣き)。
廃バンドの様で交信相手も見つからず、ちょっと6m SSB・CWとFT-8飛び具合を比較してみました。
私のところからは、6m SSB CWでも東京都内との交信は難しくログを確認。
するとSSB・CW交信はなく、FT8で交信できたところをいくつか発見。
次のとおりでした。
東京都杉並区
東京都世田谷区
東京都品川区
東京都渋谷区
東京都清瀬市
東京都練馬区
さいたま市見沼区
千葉県鴨川市
マンション2階のベランダモビホからですが、CWより交信範囲が広がってます。
微弱な電波でも交信できると言ってるのですから当たり前ですけど、
実際確認してみるとそのようです。
皆さんも検証してみては? 意外な発見があるかもしれません。
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これでもできるFT8交信Part2
2019-03-23
FT8で交信したいけどPCと無線機のインタフェースが面倒でハードルが高いとお考えの方に簡単にできる方法の紹介です。すでに50局以上の交信実績があります。とても簡単ですので興味のある方は試してみてください。
準備段階として
・PCにWSJT-Xをインストールし適切な設定がされている必要があります。
WSJT-Xの設定方法はインターネットで検索すれば見つかります。
・パソコン内蔵時刻誤差を1秒以内程度にしてください。
音は聞こえてるのにデコードできない場合は、時刻誤差が大きいことが原因かもしれません。

図1の構成で交信したので簡単に説明します。・・・ 使用周波数 50.313MHz
①無線機スピーカから聞こえるFT8特有のピ~という受信音です。
②受信音ピ~は、PC-A内臓マイクで拾われPC-Aへ入力されます。
★受信音ピ~は、PC-Aインストール済のWSJT-Xによりデコードされ表示されます(時刻誤差注意)★
★CQを出している局を見つけダブルクリック★
★WSJT-X受信周波数画面には相手局から応答(S/N比)、自局から相手局へのS/N比が表示★
★WSJT-X自動シーケンスを選択しておけばパソコンが勝手に標準メッセージを送信します★
③無線機マイクをPC-Aのスピーカ口にあて、スピーカから出力されるFT8信号ピ~をマイクに入力
④アンテナから電波が放出され、相手局で信号がデコードされ自動シーケンスに任せ「・・・73」となれば交信成立
尚、FT8は15秒ごとに送受信しますから、相手局が15秒/45秒の奇数(odd)送出であれば、自局は30秒・00秒の偶数(even)送出で交信する必要があります。原始的な方法で交信しようとしてますから無線機のVOX機能を使えば多少楽になります。
VOX機能を使わないならWSJT-Xの時間を見ながらマイクPTTボタンを押してください。
この様な方法で交信してるので図2のような珍現象も起きます。

無線機は使用せず、PC2台で実験です。
右側は、PC-A WSJT-XのRx Frequency表示画面です。
黄色部分のCQ 7K4BWY PM95は、PC-AがCQを送出した時の状態です。
これは通常見かける画面ですね。
緑色部分のCQ 7K4BWY PM95は、PC-Bが送出したCQを
PC-Aの内臓マイクが拾ってWSJT-Xにより入力信号がデコードされた状態です。
FT8モードで交信したいだけであれば、必ずしもインタフェース機器の購入や製作が必要という訳ではありません。
耳と口がパソコンに代わっただけで通常のSSBモード交信と一緒です。
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これでもできるFT8交信part1
2019-03-21
長らくFT8の送信ができず悩んでましたが、OMさんから届いた1本のメールをヒントに本日、交信達成! 「これでもできるFT8交信編」です。
もともと受信はできていたので、問題は送信のみ。
一般的には、下図のようにUSBインターフェースを必要としますが、
今回は面倒なPTTやCAT制御をスキップし、図中 赤枠範囲の信号のやりとりで
手っ取り早くFT8を体験してみようというものです。
(RTTY AFSK運用と同じ要領です)
パソコンのスピーカから出力されるオーディオ信号をマイクで拾って送信します。

出典:新デジタルモードFT8の活用術
CQを出してみたところ早速、応答があり交信できました(下図参照)

CQを出してる局にも応答してみました(下図参照)

VOX機能を使っても構いませんし、時間に合わせ自分でPTT制御?もOKです。
10W+モービルホイップ(マンション2階ベランダ取付)のシステムで
本日50MHzで6局とFT8による交信ができました。
回り込み等による、パソコンの暴走もありません。
簡単・手軽にFT8の交信を経験してみたいという人向けの1つの方法です。
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6m Es不調
2018-06-03
この時期楽しみにしている6m Esによる交信ですが、今年はいまのところ不調です。昨年は毎週末Esが発生していましたが、今年はEsなしか発生しても弱いです。
2017年5月(左)と2018年5月(右)のログを比較してみました。
6mは明らかに数字が不調を物語っています。(HFはアンテナ出してないのでわからず・・・)
6月のコンディション爆発に期待です。


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キタ~~50MHz Es!
2018-05-05
この時期になると6mビーコンワッチがかかせません。今日も、パソコンで海外ドラマを見ながら時々チェック。
9時台に沖縄ビーコン入感、島尻郡北大東村や沖縄本土の局を数局確認。
北大東村移動のJE1HXZ/6とRTTYで今シーズン国内Es初QSO。
13時過ぎにはキタ~~!!宮崎ビーコンです。一年ぶりに聞くので興奮しますね。
50.150~50.250をスイープすると、九州北部~南部まで聞こえます。
特に今日は鹿児島県が複数聞こえました。
(出水郡長島町、出水市、薩摩川内市、日置市、南九州市、姶良市、鹿児島市、肝属郡東串良町)
Esもまだ不安定なので、大きなQSBを伴う信号です。
臨界周波数はこんな感じでした。

6mはデジタルモードも盛んです。
昨年はJT65、今年は少しでも効率のいいFT8へ。
7月末まではログ周波数も50が多くなります。
昨年は6m近距離Esに遭遇しなかったので、今年は期待です。
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