RTTY電子申請その後・・・
2013-02-01
1/15に電子申請。予想通り不備があり補正申請の連絡があって1/23に再申請。
10日近くたつが関東総通局からは何の連絡もないので、多分受理され審査されてるのだろう。
今回RTTYの申請に関し総通局に聞いたり、調べたことがあるのでちょっとまとめておきます。
(間違ってる部分もあるかもしれませんが私の解釈ですのでお許しを・・・)
1.RTTYはTSS保証認定を受けなくともできるのか?
→答えは 「できます」
しかし条件があります。それは無線機とパソコンの接続方法です。
具体的には無線機のマイク端子を使うのかそれともデータ端子を使うのかによって違ってきます。
(1)マイク端子を使う場合・・・総通局に直接申請可能
(2)データ端子を使う場合・・・TSS保証認定が必要
(1)マイク端子を使う
これは無線機のスピーカ出力をパソコンのサウンド入力(マイク入力)に接続し、無線機の
マイク入力にパソコンのサウンド出力を接続します。マイクPTTはマニュアルあるいはVOX機
能を使ってRTTYをAFSK(通常LSBモード)で使用する方法です。
(2)データ端子を使う
一般に無線機の背面にあるACCソケットとパソコン間をデジタルインタフェース機器を介して
接続します。
RTTYをFSKで運用する場合などはパソコンのUSB端子(あるいはシリアルポート)を使って無線
機のPTTやFSK制御を行います。パソコンのUSB端子と無線機のPTT、FSKは直接接続できないので
デジタルインタフェース機器が必要というわけです。
AFSK方式は付属装置で信号を生成しSSB送信機に接続するので付属装置変更のみの電子申請が可能。
一方、FSK方式は軽微な変更とは認められないのでTSS保証認定が必要と理解しました。
対応してくださった関東総通局担当者の方の話では上記(1)の方法でRTTY申請を行う場合、送信機出
力は関係ないとのことでした。例えば100W出力でも総通局への変更申請のみで可ということですね。
マイク端子を使ったRTTY運用は、デジタルインタフェース機器も不要ですし手軽に始められるという
メリットもあります。
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