簡易タイヤベース試作
2017-11-04
広告が出る有り様でBlog更新も久しぶり・・・、時間は持て余すほどありますが、「車」・「移動アイテム」・「やる気」・「ネタ」
とないものリストが多く、移動運用にも腰が重くなります。
秋の3連休、移動でもしてみるかと直近になって思ったのですがそう簡単にはいきません。
上のないものリストをすべて消していかなくてはなりません。
「車」・・・借りる(ニコニコレンタカーで格安に)
「やる気」・・・何となくでてきた
「移動アイテム」・・・???
そう 「移動アイテム」 こそ最大の課題!、引越しの時にほとんど処分してしまいました。
無線機(マイク、キー)、同軸ケーブル、伸縮ポール、アンテナは何とか揃えました。
今回、移動運用の醍醐味6mを楽しもう!と物がないのに大胆な計画
そうなると伸縮ポールの固定方法ですが・・・、普通はタイヤベース使えば即解決。
実はタイヤベースも処分しており手元にありません。
これまで20年以上、横浜市ハムランドさんで購入したタイヤベースを愛用してました。
まあ~購入すれば事は解決するのですが、
当面レンタカー移動運用が基本スタイルになるので、使用頻度少ない・重いことなどを
考えると既製品を買うのもどうかなあ~と考えてしまいます。
前置きが長くなりましたが、ブログの本題でこんなものを作ってみました。
・軽量、コンパクト
・持ち運び簡単
・現地組立て・分解可
まだ実践投入してないのでなんとも言えませんが、ステーを張れば何とかなるかな?という印象。
<構成例>

<裏から見たところ>

<材料>

<ゴムマット使用法>
固定ベース側はボルト分だけ高さが高くなってます。
タイヤで踏んだ時の全体水平度を保つために、ゴム板を使用しました。
(厚めのダンボールでもいいと思います)

<工夫したところ>
(1)内径の違いによるガタつきをなくす
固定ベース(外径43mm)、内径37mm、伸縮ポール34mmなのでそのままだとポールがガタつきます。
(2)安定性の確保
4エレアンテナをあげれば、重心は上に移動します。
固定ベースの高さは10cmほどなので、安定度を保つためにもう少し高さを確保したい。
★11/5追記(改修案)
①ベース部強度
(地面)>合板(追加)→補助金具→固定ベース 合板に10mm穴4ヶ所(固定ベース寸法)
②高さ方向
塩ビパイプ・・・構想に適合するサイズなし(JIS規格)
アルミパイプ・・・A6063TE-T5 44m(内径)
50mm(外径)3mm(厚み)4000mm(長さ)
→ベース部にアルミパイプを被せる
何かいい方法はないか?
・・・と家の中をウロつきながら、使えそうなものを見つけました。
サランラップの空き芯です。長さ30cmなので高さもいい感じです。
固定ベースに空き芯を入れてみたところ、遊びがなくバッチリ。
しかしここにポールを入れると、ほんのチョットの差で根本まで入りません。
少しでも内径を大きくするため空き芯に切込みを入れ、ポールが完全に入るようにしました。
実運用時は、空き芯部分をひも、マジックテープ等で縛り強度を確保します。




<完成!>
あくまで試作です。評価はこれから・・・
空き芯部分の防水性と強度を上げるため、ポールを差した状態で空き芯にラップを何重かに
巻くなどもう少し手を加える必要がありそうです。

★ニコレン予約がとれなかったので連休中の移動運用は延期orz
★製作費用:3331円
---内訳---
固定ベース:289円
補助金具ユニクロI型(4穴30×300、スチール):1226円(613×2個)
六角ボルト(M10×25、ステンレス):508円(127×4本)
六角ナット(M10、ステンレス):208円(52×4個)
ワッシャー(M10、ステンレス):76円(19×4個)
防震ゴムマット:1024円
サランラップ芯:0円
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