7K4BWY/6の移動運用スタイル
2011-10-05
7K4BWY/6の発行するQSLカードには使用機材など印刷していないことが多く、ここでまとめて移動運用スタイルなどを紹介します。内容は車での移動運用時のものです。
---移動運用の目的など---
(1)JCC/JCGのサービス
(2)綺麗な景色を楽しんでリフレッシュする
(3)目標は
「鹿児島県内全市全郡全町村移動」 ⇒ 自分の努力で達成可能
「鹿児島県特記でアワード取得」 ⇒ 自分の努力+他アマチュア局の助けが必要
---使用機材---
1.無線機 : IC-7600、IC-706MKII
2.アンテナ
種 別 周波数(MHz)
(1)フルサイズギボシDP : 1.9/3.5/7/10/14/18/21/24/28
(2)4ele or 2ele HB9CV : 50
(3)Mobile whip : 1.9/3.5/7/10/14/18/21/24/28/50
(釣り竿ANT+ATU組み合わせでの運用はしておりません)
3.エレキー : (株)GHDキーさんのパドルとメモリーキーヤー
4.SWR&POWER METER :SX-200(1.8~200MHz)
5.電源 : 車載バッテりー直結(発電機は持っていません)
6.ポール高さ : 約5m
7.パソコン : DELL INSPIRON mini(10インチ)
8.携帯端末 : GALAXY-S(docomo)
---運用周波数---
現在:1.9/3.5/7/10/14/18/21/24/28/50MHz、たまに低軌道サテライト
→144/430/1200は現在運用しておりません。
---運用モード---
・現在はCW、SSB、RTTY(SSBは50MHzで出ることがほとんどです)
・サテライトは気が向いた時にでる程度
・RTTYは2013年から始めました。
---業務日誌---
・ハムログを用いたアルタイムロギング
・左手でエレキーを操作し、右手でハムログ入力
→CALLしたあと応答が帰ってくるまで若干遅れがあると感じてる方もいらっしゃると思いますが、
ハムログへの入力を終えてから応答するためです。
---移動時に心がけていること---
ひとつの移動地で100 QSOすること
→じっくりタイプ(性格的なもの?)なので早回り移動はあまりしません
---写真で見る7K4BWY/6の移動運用---

この状態で30~40Wの出力で運用しています。

タイヤベースに約5mのアルミポールをたて、50MHz用4エレHB9CVと7~28MHzまでのギボシダイポールを取り付けた様子です。4エレHB9CVは10dBi程度の利得があるのでEスポによるQSOには十分ですし、スキャッターにもそこそこ使えます。

3.5/1.9MHzフルサイズギボシダイポールを設営したときの様子です。給電点までの高さは5mしかありません。地上高をもっと高くしたほうがいいのですがこれで運用してます。
両端の長さは約80mとなるので、アンテナ展開にはそれなりの広い場所が必要です。

最後にMobile Whipアンテナですが3.5~50MHzはコメットのCHF-10を使っています。これ1本で10バンドQRVすることができます。瞬時のQSYはできませんが2分程度でQSYすることができます。各バンドともモノバンドで動作するのでCW運用には十分かと思います。
QSLカードが届いた際には、こんな感じでやってるんだなと思ってください。
de 7K4BWY/6
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